ブランドリカラー(リペア)転売で仕入れを行い、利益を上げた商品
「オールドコーチ ショルダーバック」になります。
それでは「Before&After」をご紹介します。
【仕入れたブランド商品のダメージの状態】
全体的に色あせ、スリ傷が多い状態です。
このようなダメージの多い、色あせた商品は、リカラー(リペア)を施すと、見違えるくらいキレイになります。
ショルダー部分の劣化はありません。金具部分がすこしだけ、くすみ、キズがあります。
【仕入れた商品の特徴】
オールドコーチは、革の質が高く、丈夫な革です。
ボロボロになっていたので、1,500円で安く仕入れることができました。
このような商品はブランドリカラー(リペア)転売では狙い目です。
Before(表面)
After(表面)
Before(裏面)
After(裏面)
Before(内側)
After(内側)
馴染みがよく、塗った感が出ることが無いのでナチュラルに仕上がります。
よく見かける市販品
- コロンブスのアドカラー
- サフィールのレノベイティングカラー
- M.モウブレィの補色クリーム
- リキテックスのアクリル絵の具
の補色剤や補修クリームは全体的なリカラーに不向きなため使用していません。
もしご使用になる際には、オールドコーチのようなスムースレザーの一部分のための補修に。
【一般的な市販品を使用しない理由】
アクリル樹脂を使用している市販品だと塗った感、革質の劣化、ひび割れ、剥がれ、色落ちなどの欠点が起きやすくなります。
市販品でリペアを行うにしても、オールドコーチなどのわずかな範囲の商品しか仕入れができないため、仕入れ商品の取り合い合戦になることも。
タンナー(皮革工場)が採用しているカラー溶剤を使用することで、塗った感のない商品に仕上がり、仕入れの幅もかなり広がります。
実際に染色動画を見たい方はこちらから↓
また、リペアができるだけでは商品を売ることはできません。
ブランドリペア転売の始め方手順を具体的に解説していますのでこちらの記事もぜひご覧ください。
リカラー商品販売実績
仕入れ価格 | 1,500円 |
販売価格 | 15,700円 |
販売手数料 | 1,570円 |
送料 | 800円 |
梱包材・塗料代 | 500円 |
利益 | 11,300円 |
利益率 | 72% |
オールドコーチリカラー(リペア)オススメ度(MAX★5段階中)
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
センス(技術) | 不要 |
作業時間 | 60分程度 |
エアーブラシの使用 | 有り |
エアーブラシ作業の技術 | 不要(簡単) |
染色作業 | 簡単 |
総合評価 | ★★★★★ |
まとめ
1,500円で仕入れ、15,700円で 仕入れ値の10倍以上の価格で売ることもできます。
この商品の利益率は72%です。
最後までお読みいただきありがとうございました。