Amazon転売とメルカリ転売、両方聞くけどどっちがいいの?
副業として転売や物販に興味があるんだけど、実際どこで売るの?
どっちが初心者向きなのか、理由とともに知りたい!
この記事では、上記のような疑問に答えていきます。

実際に、現役でメルカリで転売(リペアしたブランド品)している私が、Amazon転売との比較をしながら解説していきます。
読んだ後には、
- Amazon転売とメルカリ転売、それぞれにどんな特徴と優位性があるのか?
- 自分はどちらが向いているのか?
- 利用規約を踏まえた注意点
が分かります。
これから始める方の参考になれば幸いです。
メルカリ転売とAmazon転売の違い
アカウント開設の難易度
メルカリ | Amazon | |
---|---|---|
開設難易度 | 簡単 | やや難 |
アカウント維持費用 | 無料 | 無料 or 5,390円*/月 |
アカウント開設の審査 | 特になし | あり |
メルカリはすでに使っている人も多いと思いますが、アプリダウンロードだけですぐに使えます。
基本的な情報(メールアドレスや支払い・報酬受け取り先等)の設定はしますが、転売をするにあたっても、特別な審査や資格も必要ありません。
販売手数料はかかりますが、アカウントを持つだけなら無料。
一方で、アマゾンは、誰でも出品用のアカウントを持てるわけではなく審査制です。
本人確認(法人なら登記簿等)はもちろん、実態を証明すべく、クレジットカードや銀行の明細などの書類も提出しなければなりません。
所定の審査があるだけでなく、費用面でもメルカリに比べ複雑です。
無料でアカウントを発行することもできますが、商品を販売するごとに手数料が加算されていきます。
Amazon転売でガッツリ稼ごうと思うと…
アカウント維持費用として、販売しなくても売り上げが上がらなくても、固定で5,390円/月がかかってきます
個人か法人か
メルカリ | 個人がほとんど |
Amazon | 法人が多い |
メルカリは、個人間取引のフリマアプリ。フリーマーケットがオンライン化したイメージですね。
ここ2,3年で副業ブームもあり、転売目的の参入者も出てきていますが、それでも依然個人ユーザーがほとんどです。
Amazonは、
- アカウント審査があること
- 手数料システムが複雑
- 操作もやや難。PCメインでないと管理しきれない
といったハードルがあることから、法人で運営されているところが多いです。
ユーザー層
メルカリ | 主婦層、女性ユーザー多め |
Amazon | 老若男女 |
メルカリ⇒「インターネット上のフリーマーケット」
Amazon⇒「インターネット上のショッピングモール」
それぞれの立ち位置が違うため、ユーザー層にも若干差がみられます。
メルカリでは、若い女性ユーザー&主婦層が自宅の不用品を出品したり、ファッション・コスメや家庭用品をお得に購入しています。
Amazonは、生鮮食品から事務用品、書籍までとにかく”何でも揃う”のが特徴。
女性だけでなく、男性ユーザーや企業も利用しています。
出品形式
メルカリ | Amazon | |
---|---|---|
商品ページ | 1個ずつ新規作成 | 既存ページに乗っかるのでもOK |
同一商品の販売 | 1個ずつ出品 | 1つの商品ページで複数個販売 |
形態 | フリマアプリ | ECサイト |
全く同じ商品でも、1つずつ出品が必要なメルカリ。
対し、アマゾンは一度商品ページを作れば、後は個数を変更するだけで管理が可能です。
さらに、自分が作った商品ページ以外にも、すでに他の人が作成している商品ページに相乗りするような形で出品することも可能です。
取引の特徴
メルカリ | Amazon | |
---|---|---|
取引の相手方 | 1対1 | 1対複数 |
相手方とのコミュニケーション | 必須 | 問い合わせがあれば対応 |
評価制度 | 必ず評価しあう | 口コミ投稿は任意 |
Amazonのほうが、購入者が「消費者」として意識されやすいです。
というのも、Amazonを使っているほとんどの人が「買い物をすることのみ」を目的としているから。
「Amazonで自分が販売者にもなる」という方は少ないですよね?
30日間、返品も保証されており、クチコミの投稿も任意。
Amazonは、購入者(消費者)優位のプラットフォームと言えます。

一方で、メルカリは、「自分も不用品など出品もするし、いいものがあれば購入もする」というスタンス。
購入者にもなれば、時には販売者にもなる、「消費者」というよりも「アプリの利用者」という認識です。
そのため、評価は必ずお互いにする、返品も基本的には受け付けないシステム。
メルカリは、販売者も購入者も対等な関係で、取引をするプラットフォームです。
販売手数料
メルカリ | Amazon | |
---|---|---|
手数料システムの分かりやすさ | 分かりやすい | 複雑 |
販売手数料率 | 一律10% | 商品カテゴリごとに細かく規定 |
手数料システムの分かりやすさは圧倒的にメルカリに優位性があります。
販売金額の10%なので、計算もしやすく、売上や利益計算も楽です。
Amazonには、基本となる販売手数料のほか、FBAセラーセントラルの利用料やアカウント種別によっては、アカウント維持費用…などなど、とにかくいろんな項目があります。
Amazon出品にかかる手数料計算用のサイトまであることからも分かるように、経費計算や損益計算もそれなりに手間がかかります。
運営サポート
メルカリ | Amazon | |
---|---|---|
サポート度合い | 低 | 高い |
メール/フォームサポート | 〇 | 〇 |
リアルタイムチャットサポート | ✖ | 〇 |
電話サポート | ✖ | 〇 |
メルカリは、個人間取引ということで、「あくまでもお互いの自己責任で」という色合いが強いです。
フォームから問い合わせれば、回答はしてもらえますが、Amazonほどの手厚さはありません。
とはいえ、第三者が間に入ってくれる安心感はあります。
Amazonは手数料が高い分、サポートも手厚く用意されています。
最近は、メールや問い合わせフォームのみ対応のところが多い中、Amazonは電話サポートも充実しています。
1つ目の疑問は解消されたけど、続けて質問がでてきた…!なんて時も、その場で聞けるので、非常にスムーズです。
6年以上前にAmazon転売していたことがありますが、実際にメールや電話で頻繁にサポートしていただいていました。
対応も丁寧かつ迅速でサポートに関しては、本当に良いイメージしかありません。

売りやすい商品
メルカリ | アパレル系、ブランド系、タレントグッズ、ハンドメイド |
Amazon | なんでもありだが、出品申請が必要なカテゴリも多い |
メルカリの出品ジャンルは年々多様化してきて、大型家具から食品まで様々です。
最も多いのは、アパレル系で中古の洋服からブランドバックまで秒単位で新しい商品が出てきます。
一般的な食品やコスメに対しても、審査なしで普通に出品できます。
アマゾンは、「Amazonで売っていないものはないのではないか?」くらいの品ぞろえです。
ただ、消費者保護の観点から、出品申請が必要なカテゴリも多いです。
動画を見たり、審査テストに合格する必要があったりとひと手間かかります。

初心者・副業におすすめなのはメルカリ転売
簡単にスタートできる
メルカリは、家の不用品を売るのと同じように、出品をするだけなら個人でも誰でもできます。
圧倒的な始めやすさ、販路の確保に優れています。
初心者には、メルカリを販路として転売するのがおすすめです。
すき間時間で作業しやすい
メルカリは基本的にスマホのアプリで操作をします。
PCブラウザ版も用意されていますが、逆にアプリでしかできない機能もあるほど。
通勤時間に、お昼休憩に、家事育児の合間に、メルカリはすき間時間を活用しながら取引できます。
まずは、副業として始めたいという方にとってもありがたいですよね。
化粧品・食品・ブランド品も扱いやすい
Amazonでは、出品申請が必要なカテゴリも、メルカリでは出品・転売可能なケースがほとんどです。
特に、
- 化粧品
- 食品
- ブランド品
が顕著で、中古品についても売りやすいです。
個別に商品ページを作るため、商品状態を写真付きで詳しく説明でき、購入後のトラブルも起きにくいです。
1点ものの仕入れに最適
- 家電量販店で偶然見つけた型落ち商品を手始めに出品してみよう
- 中古のブランドバッグが安く仕入れられたから出してみよう
といった”初心者あるある”の1点商品の転売に、メルカリは向いています。
副業で転売ビジネスを考えている方にとっても、気軽に仕入れができるのでメリットに。
※古物商許可が活かせる
古物商許可、というのは中古品の転売をする際に必要な免許です。
- 中古品を
- 何度も
- 営利目的(自家使用ではなくあくまで天馬目的)で
販売する場合に必要になってきます。
新品商品を仕入れ&転売してみて、「自分に合いそうだな」と思ったら古物商許可を取り、利益が大きくなりやすい中古品売買に乗り出すのもありです。
古物商許可の取得方法は?難しい?
古物商許可は、資格試験ではありませんので、難易度どうこうはありません。
所定の書類に記入し、居住地(法人なら所在地)の管轄警察に申請すれば取得可能です。
犯罪歴がある、破産しているなど特殊なケース以外は基本的に誰でも取得可能です。
Amazonでの転売は大規模にやりたい人向け
発送や在庫管理の手間を省ける
アマゾンには、FBAという制度があり、商品が売れるごとに発送や在庫管理をしなくて済むというメリットがあります。
Amazonが、我々出品者に代わって、商品注文が入った後、梱包・発送からユーザーの手元に届くまでの一連の業務を管理&代行してくれます。
FBAって何?
フルフィルメントby Amazonの略。
「フルフィルメント」とは、通信販売やECにおいて、注文を受けてからお客様に届けるまでの一連の業務のプロセス全体のことを言います。
具体的には、受注、梱包、在庫管理、発送、受け渡し、代金回収に至る過程全てです。
大量仕入れに向いている

「Amazon転売では商品が売れるごとに1回1回発送する手間がない」ということは、大量に仕入れて販売するのに向いている、とも言えます。
FBAのサービスの一環として、在庫管理システムもあるので、管理もしやすいです。
- 大きく稼ぎたい
- 転売が向いているからガッツリ専業でやりたい
- 法人・事業として展開したい
という方には圧倒的にAmazon転売がおすすめです。
倉庫を利用できる
FBAサービスの一環として、Amazonの倉庫を利用することも可能。
関東だけでも、川口、市川、八千代、川崎、八王子など複数の拠点があります。
商品カテゴリによって、発送先が異なり、商品登録後まとめて発送する際に拠点センターが指定される仕組みです。
ブランディングにもなり、法人や専業で取り組むのに◎
法人や専業でガッツリと転売事業を営むのであれば、Amazonは信頼性の面でも抜群。ブランディングになります。
Amazonの出品アカウントは、実は売買もされているんです。

- 購入者からの良質な評価の多さ
- 自身のブランドがあるか
- 運営歴の長さ
により、評価額も変わっていきます。
上記のスクショは、サイトキャッチャーという、WEBサイトの売買プラットフォームです。
興味のある方は見てみてください。
※無在庫転売も許容されている
Amazonでは、”条件を満たせば、無在庫販売も許容する” というスタンス。
Amazon出品者向けの利用規約を読むと、無在庫販売(ドロップシッピング)に関する記述があります。
出品者が、在庫を持たずに卸売業者やメーカーなどから直接購入者に商品を出荷・配送する形態であるドロップシッピングは、原則として認められています
原則としては認められているということですが、細かい条件も付されています。
・商品の記録上の販売者であること。
・商品に同梱または付随する納品書などのすべての情報に、自身を商品の販売者として明記すること。
・購入者からの商品の返品受付・実施の責任を負うこと。
・Amazonの定める出品者規約およびポリシーのすべての条項を遵守すること。
・別のオンライン小売業者から商品を購入し、その小売業者から購入者に直接出荷すること。
・納品書や請求書などに自身以外の販売者名や連絡先情報を記載して、注文商品を出荷すること。
簡単に言うと、「自分以外の小売業者から買って、そのままお客さんの元へ送っちゃダメよ!」と言う話です。
OKな例
N G例
一応、Amazonでは無在庫転売も許容はされていますが、細かな条件もあり、規約自体も頻繁に変更がなされます。
リスキーかつ難易度が高いと言えるので、いずれにしてもあまりおすすめはできません(特に初心者)
メルカリ転売、Amazon転売のQ&A
最後に、メルカリ転売、Amazon転売それぞれでよくある質問を集めてみました。
メルカリで無在庫転売しちゃダメなんですか?
メルカリでは、規約で無在庫転売は禁止されています。
メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。
商品が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない/遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、外部販売サイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
事務局が禁止行為・出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
メルカリガイド>手元にないもの(禁止されている行為・出品物)
どのようなものが違反になりますか?
出品時に手元にない商品を販売すること
発売前・公開前の商品を予約、取り寄せで販売すること
外部販売サイト等から直接購入者の住所に配送させること
その他、事務局が不適切と判断したもの
メルカリガイド>手元にないもの(禁止されている行為・出品物)
在庫を抱えるリスクがないことから無在庫転売を検討する方も多いですが、メルカリでは規約違反になってしまうので注意しましょう。
メルカリとAmazon、より手間がかからないのはどっち?
どちらが手間がかからないかは、一概に言えません。
目的やどれくらいの規模で転売ビジネスをやっていくのか?によって異なります。
例えば
出品や発送1つとっても、同一商品の個数が多い人にとっては、メルカリは手間がかかってしまいます。
逆に、個数も少なく商品もバラバラなのであれば、FBA(Amazon)のシステムを覚えたり経費計算をする方が手間になる場合もあります。
まずは、自身の転売をするスタンスを決めてみましょう。
メルカリ転売とAmazon転売、どっちが稼げますか?
一般的には、Amazon転売の方が稼ぐ額は大きくなる印象。
大量に仕入れたり、扱う商品点数も多くなりやすいためです。
一方で、手数料が高かったり、大量の在庫を常に抱えることになったり、とリスクも大きいです。
メルカリが稼げないわけでは全くないですが、
- そもそもの相場が安いこと
- 大量出品に向かないこと
から、30万円程度が一般的な上限額でしょう。
しかし、そんなメルカリでも、ブランド品を扱い、一工夫加えることで格段に利益額・利益率ともにアップする方法があります。
この方法とは、ズバリ、ブランドリペア転売のことなのですが、
- 在庫を抱えるリスクも最小限で済む
- 回転率(売り切るまでのスピード)も高い
- 利益率も平均60%は優に超える
と非常においしい転売ジャンルです。
ブランドリペア転売について知れます

まとめ:目的に合わせて転売プラットフォームを選ぼう
Amazon転売もメルカリ転売も、どちらも一長一短があり、それぞれに向いている人不向きな人がいるのがわかりました。
転売プラットフォームとしてのアマゾンとメルカリの違いをしっかりと知り、自分のライフスタイルに合わせたり、出品したい商品ジャンルとも相談しながら決めましょう。
メルカリ転売がおすすめな人
- 初心者
- 副業/隙間時間でやりたい
- 転売が自分に合っているかまずは試してみたい
- 小資金で簡単にスタートしたい
- アパレルやブランド、コスメ系をメインに扱いたい
Amazon転売がおすすめな人
- 同じ商品を大量に仕入れたい
- その都度発送するのが面倒
- 作業時間がある程度確保できる
- 在庫置き場がない/倉庫を利用したい
- 法人化してブランディングも兼ねてやりたい