ブランドリカラー(リペア)転売で仕入れを行い、利益を上げた商品
「オールドコーチ ショルダーバック」になります。
「Before&After」をご紹介します。
【仕入れたブランド商品のダメージの状態】
このオールドコーチは全体的にシミ跡あり、ツヤも無く色落ちが全体的にひどい状態です。
ストラップの革も剥がれていますが、この程度でしたら、簡易リペアですぐに修復することが出来ます。
大きな角スレも無かったので、かなり美品な状態に近づけます。
【仕入れた商品の特徴】
オールドコーチは数十年前に発売されたヴィンテージ商品ですが、革がかなり丈夫な素材です。
この状態になったとしても、リカラー(リペア)さえできればかなりキレイな状態に修復できます。
金具もキズや汚れていますが、数分のリペア作業で見違えるようにキレイになります。
Before(表面)
After(表面)
Before(裏面)
After(裏面)
Before(底面)
After(底面)
【リペア方法】
リペア方法として下記作業を行います。(目安時間)
①全体的にクリーニング(5分)
②染色作業(50分)
④色止め(5分)
作業時間トータル約60分
染色する際に使用した塗料・溶剤は一般的に出回っている市販品を使用していません。
- コロンブスのアドカラー
- サフィールのレノベイティングカラー
- M.モウブレィの補色クリーム
- リキテックスのアクリル絵の具
の補色剤、補修クリームは全体的なリカラーには不向きなうえ、品質低下にも繋がるのでこちらでは使用していません。
リカラー商品販売実績
仕入れ価格 | 2,000円 |
販売価格 | 19,400円 |
販売手数料 | 1,940円 |
送料 | 800円 |
梱包材・溶剤代 | 500円 |
利益 | 14,160円 |
利益率 | 73% |
リカラーオススメ度(MAX★5段階中)
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
センス(技術) | 不要 |
作業時間 | 60分程度 |
エアーブラシの使用 | 有り |
エアーブラシ作業の技術 | 不要(簡単) |
染色作業 | 簡単 |
総合評価 | ★★★★★ |
【市販品を使用しない理由】
市販品は革に馴染まない特徴があります。
キズや汚れを塗って隠したいけど、馴染まない性質があるので厚塗りしないといけなくなります。
すると、キズは汚れは隠れたかもしれないけど厚塗りすると、塗った感やムラも目立ち、触り心地(風合い)も異なって革の素材感が無くなってしまいます。
また、補色クリームではリペアできるレザーの種類も少なく、限られたわずかな範囲しか仕入れができないため、仕入れ商品の取り合いになることが想定されます。
リペア・リカラーの1ヶ月間の収支実績を見たい方はこちらをご覧ください。↓
まとめ
こちらの商品は出品して数時間後に即売れでした。
ビンテージ商品で価値があるモノなので、ブランドリカラー(リペア)転売で修復することにより利益率73%を出すことが出来ます。
仕入れ値2,000円に対して14,000円の高利益を叩き出すことができる商品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。